本学院の特徴 FEATURES
「あなたのやさしさを…」をモットーに、
医療業務にかかわる一員としての知識と技能を習得し、
奉仕の精神を身につけた人材の育成をねらいとしています。

1. 日本医師会の認定医療秘書養成機関です(認定医療秘書養成機関は令和5年現在、全国で13校)
2. 日本医師会医療秘書認定試験の受験資格が得られます(静岡県内では本学院のみ)
3. 全医秘協医療保険請求事務実技試験の受験資格が得られます(静岡県内では本学院のみ)
4. 専門士(商業実務専門課程)の称号が付与されます
5. 全国医師会医療秘書学院連絡協議会の加盟校です
6. 卒業時には全国医師会医療秘書学院連絡協議会認定書が授与されます
7. 秘書・簿記・ワープロ・情報処理等の各種検定が取得できます
8. 日本学生支援機構の奨学金を受けることができます
さらに「高等教育の修学支援新制度」の対象校です
医療秘書(医療クラーク)と医療事務
医療の高度化に伴い、医療関連の事務職も高度化かつ複雑化しています。「医療秘書(医療クラーク)」と「医療事務」、名前は似ていますが仕事内容は異なります。「日本医師会医療秘書認定試験」は、そのどちらにも対応し、医療関連施設で必要とされるスキルを証明するために役立つ資格です。
医療クラーク(医師事務作業補助者)

総合病院や医院・クリニックなどの医療機関において、院長先生を始めとする医師の業務サポートを行います。例えば、スケジュール管理・電話応対・書類管理・学会資料作成の手伝いです。日常の診療だけでなく、学会での発表における準備等にも関わります。
医療事務の知識はもちろん、医師が取り扱う書類には医学関連用語が多く含まれていますので、医療に関連した法令知識なども必要となります。
医師の側について電子カルテの代行入力や診断書等の文書作成などを行うことで、多忙な医師の負担軽減に努めます。施設によって、「医療秘書」「医療クラーク」「医師事務作業補助者」など呼び名が違います。
医療クラーク(医師事務作業補助者)の仕事のなかみ
医療クラークの主な仕事内容は、カルテ(診療録)への代行入力や診断書などの文書作成補助です。基幹病院などでは、データ整理や統計処理などを通じて、医師の学会発表のお手伝いをすることもあります。医療事務よりも幅広い知識と技術が必要となります。医師の指示に従い、医師が診療に専念できる環境をつくることが医療クラークの仕事です。
電子カルテの代行入力

医師が患者さまを診察する時間を多く得るために
医療クラークが電子カルテを代行することにより、医師が患者さまと向き合える時間を確保することができます。また、病名漏れや算定漏れの減少にもつながります。
診断書などの文書作成補助

患者さまに迅速に書類を渡せるように努める
診断書、主治医意見書、退院時要約(退院時サマリー)など様々な文書を正確・迅速に作成することで、医師の業務負担を軽減させます。
医療の質の向上に資する事務作業

他部署との連携をとり、医療の質の向上に尽力
診療に関するデータ整理や院内がん登録等の入力補助を行います。また、医師の教育研修やカンファレンスのための準備作業まで、さまざまな事務作業があります。
行政上の業務

救急医療情報システムへの入力、感染症のサーベイランス事業等
地域医療を円滑に進める上で必要な医療情報システムへの入力や感染症等の調査データ入力などをサポートすることが期待されています。
医療クラークの中でも、総合病院などで「医師事務作業補助者」として勤務する場合には、
配属後6ヵ月間の研修期間内に32時間以上の基礎研修が必要となりますが、
本学院は、日本医師会認定医療秘書養成校であるため、
日医認定試験の合格によって基礎研修が免除となります。
医療事務

病院や医院・クリニックなどの医療機関にて、受付から会計までの仕事を医療事務といいます。
医師が記入したカルテを元に、診療点数をコンピュータに入力したり、患者さまが持参する保険証の負担割合に基づいて、診療報酬を計算したりする仕事です。
医療事務の仕事のなかみ
医療事務の主な仕事は受付・会計精算・カルテ(診療録)からのデータ入力などです。医師や看護師の仕事を総合的に把握し、患者さまに細かい部分まで行き届いたサポートをすることが必要とされています。
受付業務

病・医院の顔としてスムーズな診療を図る
診察券の発行など、受付においてスムーズな対応を行うことで、患者さまの不安を和らげ、気持ちよく診療が受けられるように努めることは、医療事務の大事な仕事です。
会計業務

よりスピーディーに、正確な会計計算
保険の種類等によって、総医療費に対する個人の負担割合は異なります。その複雑な計算を正確・迅速に行うことが必要とされています。
カルテ管理

電子カルテシステムの時代にも対応
カルテには様々な個人情報が含まれているため、その管理は近年、特に重要視されています。
保険請求

情報を整理し、適正な点数を算定する
医療事務の仕事の中心ともいえる、診療報酬の算定や保険請求の業務。その内容は複雑、増大の傾向にあり、ここでも頼りになるのは医療事務のレセプト(診療報酬明細書)作成・点検能力なのです。
患者サービス

やかな視点で快適な病・医院づくり
患者さまやその家族など、来院するすべての人に気持ちのよい環境を提供すること。これもまた医療事務に期待される仕事のひとつです。
動画サイト
※ プロモーション動画 40秒
1.学校早わかり簡単説明動画 42秒
2.医療機関のこと、少し教えて 8分4秒
3.医療事務と医療秘書(医療クラーク)の違い教えて 5分42秒
4.専門学校静岡医療秘書学院の沿革(歴史) 1分45秒
5.専門学校静岡医療秘書学院のことを教えて 13分21秒