ご挨拶 GREETINGS
学院長挨拶
近年の医学の発展と医療技術の進歩に伴い、医療の内容はますます高度化するとともに多様化しております。医療関係の職種もそれぞれに専門的な知識・技能が必要とされるようになり、医療事務においても、情報処理の高度化はめざましいものがあります。
超高齢社会を迎えた現在、地域医療を支える医師の業務はますます多様化されてきています。「医療秘書」には医療機関と患者さんとの接点となり、医療事務や情報管理の中心的役割を果たすと共に、医師の専門的な活動を支える重要な役割が期待されています。
医療秘書・医療事務を養成する学校は全国に約200校ほど(含む日本医師会非公認校)ありますが、本学院は、県内唯一の日本医師会認定医療秘書養成機関(全国13校)として平成5年より運営されており、日本医師会認定カリキュラムに基づき、保健・医療・福祉の基礎教科と医療秘書としての専門教科を優秀な教師・講師陣が担当しています。
就業状況についてですが、毎年静岡県医師会から県下医療機関等に対し医療事務職員採用の協力を依頼することにより就職率100%を達成しており、本学院卒業生は主として開業医療機関において、受付業務や保険請求事務を中心に活躍しております。また、平成20年の診療報酬改定において、勤務医の負担軽減を目的として「医療事務作業補助体制加算」が創設されたことにより、今後は大病院等においても、診断書などの文書作成、診療録の代行入力、診療に関するデータ管理等を担う医療事務作業補助者(医療クラーク)の需要が高まります。
本学院を卒業されましたら、医療事務の専門職として地域医療の担い手である開業医療機関での活躍を続けていただくとともに、今後はより専門性の高い医療事務作業補助者(医療クラーク)を目指してほしいと願っております。
専門学校静岡医療秘書学院 学院長
静岡県医師会 会長
加陽 直実
副学院長挨拶
昭和43年に静岡県医師会の要請により創設されました通信制の副看護学院を前身に、診療事務の知識・技能の高度化を考慮して平成5年全日制の専門学校静岡医療秘書学院を設立いたしました。OA機器の進歩はあらゆる分野において改革が求められました。医療事務におきましても高度な情報処理技能が要求されることになりました。
医学の果たすべき役割は、人類の健全な健康管理、豊かな生活環境にあると考えます。その任を果たすためには限りない診療技術の進歩、そして複雑かつ多忙な医師の事務作業を十二分に補佐できる人材育成が重要になるかと考えます。
幸い本学院は、静岡県医師会のご協力により、日常診療実務に当たられた経験豊かな医師を講師としてご指導を受けることのできる県内唯一の「医療秘書」の養成専門校であります。
さらに、全国を代表するICT教育の城南静岡高等学校の施設及び講師陣を揃えており高度な医療事務に十分対応できる人材育成を目指しております。
専門学校静岡医療秘書学院 副学院長
学校法人長嶋学園 理事長
増田 正史
学院スタッフ
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- 学院長
- 加陽 直実(静岡県医師会会長)
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- 副学院長
- 増田 正史(学校法人長嶋学園理事長)
齋藤 昌一(静岡県医師会副会長)
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- 教育主任
- 秋山 欣丈(静岡県医師会理事)
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- 教頭
- 野々村 大介(学校法人長嶋学園)
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- 運営委員・講師
- 加陽 直実(静岡県医師会会長)
増田 正史(学校法人長嶋学園理事長)
齋藤 昌一(静岡県医師会副会長)
秋山 欣丈(静岡県医師会理事)
竹内 浩視(静岡県医師会理事)
小野 宏志(静岡県医師会理事)
鈴木 昌八(静岡県医師会理事)
佐藤 洋 (静岡県医師会理事)
金原 保雄(学校法人長嶋学園事務長)
野々村大介(学校法人長嶋学園)
佐野 吉秀(学校法人長嶋学園)
金井 涼稀(学校法人長嶋学園)
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- 講師陣
- 竹中 俊介(たけなか三島東町クリニック)
磯部 俊一(磯部クリニック)
赤堀 彰夫(あかほりクリニック)
平賀 聖悟(三島総合病院)
三神 美久(三神医院)
芳村 直(芳村整形外科医院)
水野 明典(新清水クリニック)
原 光宏(原小児科医院)
小栗 知津子(静岡県立こども病院)
佐々木隆志(明治大学)
里村 澄子(静岡大学保健管理センター)
齋藤 博(静岡県生活衛生営業指導センター相談室長)
垣田 由香(株式会社ソラスト)
大垣 資子(元文科省委託医師事務作業補助者育成委員)
足立 和美(有限会社ケイ・スリープロデュース)
西村 勝利(学校法人長嶋学園講師)
杉崎 哲子(元静岡大学学術院教育学領域)
学院概要
学校名 | 専門学校静岡医療秘書学院 |
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所在地 | 〒422-8042 静岡市駿河区石田一丁目20番11号 |
電話番号 | 054-288-5678 |
FAX | 054-288-0555 |
学科 | 医療秘書科 |
修業年限 | 昼間2年 |
学期 | 前期(4/1~9/30)・後期(10/1~翌3/31)※授業日数により若干実際期間がずれる場合もあります 休日(土曜日・日曜日・祝日・創立記念日 ※週5日制) |
授業時間 | 9:35~15:20 ※一部の教科は16:20になる場合があります。 |
他校との違いが一目瞭然 | 他校の医療事務・医療秘書科との違いを、ある高校の進路指導担当の先生からのアドバイスもあり、1枚のプリントにわかりやすくまとめました。 こちらから是非ご確認ください。 |
アクセスマップ
専門学校静岡医療秘書学院
〒422-8042
静岡県静岡市駿河区石田1丁目20番11号
TEL : 054-288-5678
FAX : 054-288-0555
一般社団法人 静岡県医師会
〒420-0839
静岡県静岡市葵区鷹匠3丁目6番3号
TEL : 054-246-6151
FAX : 054-245-1396
http://www.shizuoka.med.or.jp
沿革
本学院は、静岡県医師会が病・医院に勤務する事務職に携わる人材の資質向上のために、通信制として発足しました。
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- 1968年(昭和43年)
- 静岡県医師会副看護学院として開校
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- 1976年(昭和51年)
- 静岡県医師会MS学院と改名(MS=Medical Secretary)
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- 1984年(昭和59年)
- 静岡県医師会医療秘書学院と改名
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- 1991年(平成 3年)
- 本学院の運営を学校法人静岡女子商業学園が受託
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- 1993年(平成 5年)
- 専門学校静岡医療秘書学院開校
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- 2003年(平成15年)
- 法人名を長嶋学園に変更